梅雨が終わると必ずやってきます 暑い夏。
そこで欠かせなくなったエアコンですが、やはり気になる汚れ・・・
送風口の奥を覗くとカビだらけであります。
ほこりのフィルターは、使用中よく掃除機でほこりを取りますが、
内部はとゆうと2年・・いや3年?忘れたが掃除してない。
これを動かせば、冷たい風と共に・・いや想像したくない・・・

とゆうことで、市販のエアコン掃除道具にてやってみることにした。

では、まず下準備として養生シートと呼ばれるテープ付ビニールを本体下に
貼って壁を保護し、そして一番の理由として汚れた液体がどぼどぼ落ちるので
シートの上に、吸い取るための新聞紙とキッチンペーパーを下に置きました。
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次に、内部を掃除しやすいよういろいろ外します。
前面の網のようなパネルは上に持ち上げて引っかかりを取れば外せて、
ホコリのフィルターをいつものように取ります。 
次に本体カバーですが本体下にネジがついているのでドライバで外し、
下側を手前に浮かしたら上部のひっかかったツメ部分をとれば
だいたいは外せると思います。20210701_101716

そしてフィン(風向きのはね)を手で丁寧に外します。
細いプラスチックのピンに引っかかっているので折れるとツライです、丁寧に。

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これを外せないと、中にブラシを入れにくくてしっかりできません。
これらを外で水洗いしておきます。お天気が良ければカバーを戻す頃に
乾いていると思うので、一番先にやっておくと良いと思います。
台所の中性洗剤でしっかりキレイになります。

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さて部屋にもどると・・
・・・出てきました。ひどいカビとホコリです。

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これをまず掃除機である程度吸い込みたいと思います。
ブラシを入れて掃除機の先を細いノズルに変えて吸いながら、
ブラシでこすります。
すると中からポロポロと黒いホコリが落ちたり吸いこまれたりしています。
内部のくるくる回る黒い筒状の羽根もブラシで回しながらこすります。
すると・・

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掃除機で吸いきれなかったホコリががつがつ落ちています。
(なので下はしっかり新聞紙などで受けておきたいところ)

さて、いよいよ購入したスプレーの洗剤の登場です。

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これを前面の何百枚あるんだという金属のフィンに吹き付けて掃除します。
泡状になってキレイにしてくれている気がします。
そして、僕はここでこのスプレーを本体内部の先ほどのくるくる回る
筒状のフィンに大量に吹き付けます。これはスプレーの使い方には書いて
ないので実際良いかどうかわかりませんが、吹き付けながらブラシでこする
とカビやらホコリやらが泡と一緒に落ちてきます。しかもものすごく!
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(くるくる回るフィンを泡と一緒にこする)

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しかしながら、当然 下にボトボト落ちます 汚れた泡や水が・・

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ただやはり、ここを掃除できるのはかなりデカイです。

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そして汚れた泡や水をペーパーでふき取って、少しでも水気を拭きます。

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でました。これが頑張った証拠です。ものすごいです。汚かったデス。

さて本体のカバーを戻し、試運転ですが・・・・・
ここで、注意!です!

中にまだ拭ききれていない汚れた水分が残っているので、
まず最強の風量の運転をしてフィンを高速で回して水気を飛ばしますが、
当然それは吹き出し口から出てきますので、新聞紙を吹き出し口の前に開いて
でてくるものを受けとめます。(新聞紙にパチパチと水滴がつく音がします)
そして運転を止めます。・・・すると

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フィンに茶色い汚れた水がついています。また本体カバー下のスキマから
同じ茶色い汚れた水が染み出ています。これをペーパーでふき取って
また強風運転を・・・と、3~4回汚れた水が出てこなくなる
までこれを繰り返しました。これをしないとエアコンまわりの床が茶色い
水だらけになっちゃうと思います。


掃除完了です!!
2時間くらいかかりました。
使用した道具はこんな感じです。
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ブラシは水筒を洗うのでいいと思うし、
メインとなるエアコンスプレーは1本¥500もしないので
自分の時間だけで、費用はそんなにかかりません。

実はフジヨシでは、おそうじ本舗さんにお願いすることもできますので、
¥12000~くらいかかりますが、高圧洗浄機などのプロの道具と
プロの洗剤、プロの技術でさらなるお掃除をしてくれます。

自分でやるか、プロにお願いするか、悩みドコですね。